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肩の求心位について

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2026-06-03

肩関節外科

肩の求心位について

肩の関節は、球形の上腕骨頭と受け皿である肩甲骨関節窩との関係で成り立っています。
求心位 = 肩甲骨関節窩に上腕骨頭がうまく入った状態
求心位を保つためには、腱板や関節唇などいろいろな要素が影響しています。

求心位がくずれる原因は、腱板や関節唇の損傷、拘縮です。
リハビリ加療で求心位に戻らなければ手術が必要です。
手術(腱板や関節唇の修復、拘縮解離)で求心位に戻します。
戻したあとには、キープするためのリハビリが必要になります。

肩甲骨関節窩と骨頭
肩の骨について(鎖骨・肩峰・上腕骨・肩甲骨)

求心位のくずれとインピンジメント

求心位がくずれて骨頭が前にいくと、外転時にすぐに骨頭が肩峰に衝突します(=インピンジメント)。
これが疼痛の原因となり、腱板断裂を生じます。

関節唇の損傷等で求心位がくずれて、Minor Instability(軽微な不安定性)、インピンジメントを生じると、それが腱板損傷につながります。

リハビリ加療で求心位が獲得できなければ、手術(+術後リハビリ)が必要になることがあります。

肩

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